子どもの心は、多様な可能性を含んだユニークで尊いものです。
しかし、それは繊細で剥き出しであるために傷つきやすくもあります。
そんな子どもの心にじっくりと触れ、大切にしていく場所になることを目指しています。
心が生きている…
というのはどんな感じでしょう?
例えばストレスの強い環境下で人は、心が生き生きとした状態でいるのは難しくなります。
でもどんな時も、人の心は生きています。
心が痛む、苦しむのは、心が生きている証です。
まだ自分の心をうまく表現できない子どもにとって、そんな生きた心を理解しようとする大人のまなざしがとても大切です。
心の傷みや苦しみは、子どもの心が必死に助けを求めているSOSでもあります。
そんな必死のSOSに気づき、目を向け、耳を傾けてあげられないと、心の傷みや苦しみさえも出せなくなってしまいます。
痛みや苦しみを感じられなくなってしまうのです。
つまり、心が死んでしまうということです。
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忙しさに追われる毎日を過ごしていると、「心」に目を向けるのを忘れてしまいがちです。
特に、現代社会において、「子どもの心」というものは置き去りにされ、忘れ去られてしまうことが多いようです。
ですが、「子どもの心」は、それを育む家族からのまなざし、地域社会からのまなざしを必要としています。
ひとりひとりの子どもがその子らしいユニークな心を生き生きと育んでいくことは、私たちが取り組んでいく大切な仕事です。
このような考え方は、見方によっては古臭いものとされてしまうかもしれませんし、当たり前のことだと軽んじられてしまうかもしれません。
古臭く、当たり前かもしれないこのような考え方に共感いただけますようであれば、是非、このホームページをご覧ください。
何かお役に立てることがあるかもしれません。
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