発達障害の子どもとの関わりに「心」を忘れないことのススメ

小笠原こどもとかぞくのカウンセリングルーム【ブログ】。「発達障害の子どもとの関わりに「心」を忘れないことのススメ④―発達障害の子どもがより自分を分かっていくために」発達障害を抱える子どもたちが自分の心について向き合い、考えていくために、 自分の体験世界が他者とは異なるということにゆっくりと安全に気付いていくことがとても大切です。発達障害の子どもの心理カウンセリング。心理療法。
ここでは、発達障害の子どもたちの「心」を大切にしたいという想いを綴っています。 発達障害の子どもたちは、 自分について、 自分の心について、 どのように感じ、考えているのでしょうか? また、 自分のこと、自分の心というものに、 他者からどのように関わってもらい、分かろうとしてもらえているのでしょうか?...

小笠原こどもとかぞくのカウンセリングルーム【ブログ】。「発達障害の子どもとの関わりに「心」を忘れないことのススメ③―自分の個性を応援してくれるファン―」。『あたし研究』。ASD当事者の小道モコさん著、クリエイツかもがわ。「ありのままにその人らしく生きられる」。自分が自分を大切にできることには、自分を大切にしてくれる他者がいることが大切。
前回に引き続き、皆さんに紹介したい本について綴っていきます。 小道モコさんの『あたし研究』『あたし研究2』クリエイツかもがわ この本では、 30歳を過ぎてからASDの診断を受けた小道モコさんが ご自身の生きる世界や経験についてイラストと言葉で描き、綴ってくれている。 含みがある言葉や慣用句に弱いこと、 見通しがつかない不安、...

小笠原こどもとかぞくのカウンセリングルーム【ブログ】。「発達障害の子どもとの関わりに「心」を忘れないことのススメ②―発達特性?個性?―」発達障害の人の体験世界、感覚世界。「発達障害の人には世界がどう見えるのか」井手正和、SB新書。発達障害の子どもの心理カウンセリング。心理療法。
発達障害の子どもの心について考えるために、 発達障害の人たちが世界をどう感じ、 どう体験しいているかということに注目したいと思います。 そこで皆さんに紹介したい本があります。 以下の本です。 認知神経科学者の井手正和さんが書いた『発達障害の人には世界がどう見えるのか』SB新書,2022 この本は、 タイトルの通り、...

発達障害の子どもとの関わりに「心」を忘れないことのススメ①ーその子の性格は?心は?。発達障害の子どもの心理カウンセリング、心理療法、家族からの相談。
昨今、「発達障害」という言葉をいたるところで耳にします。 発達障害についての認知や理解は社会的にも拡がってきているように思います。 ただ、 それでもまだよく知られていなかったり、 ステレオタイプ的に知っている(知ったつもりになっている) というだけの人も多いのが現状です。 そして、 「発達障害」の特徴が取り上げられることが増える程に、...